一般社団法人東京都食品衛生協会は、食品営業者が集まり自主管理を通じて食の安全・安心を実践しています。

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自治指導員活動

自治指導員部長会

令和4年3月24日(水)午後2時から、食品衛生センターにて令和3年度第2回自治指導員部長会を開催しました。当日は、各地域食協の自治指導員部長22名が参加され、
(1)令和3年度下期教育事業等の報告について
(2)令和4年度教育事業等の進め方について 
(3)指導員活動の活性化に向けた取り組みについて

(1)では、令和3年度下期教育事業の執行状況を説明し、メールマガジン配信、食品衛生実務講習会の中止に伴う講習会資料の動画掲載など、コロナ禍における事業等を報告した。
(2)では、令和4年度の骨子の説明をした後、各種事業の取組みについて報告を行った。
(3)では、「第2次指導員活動の活性化計画」について@表彰制度A指導員活動の活性化にむけた組織強化
  Bメールマガジンの配信 等の内容を報告した。

自治指導員養成講習会

令和3年度の自治指導員養成講習会を、9月21日(火)、9月22日(水)には食品衛生センター、10月4日(月)にはホテルエミンシア東京立川で開催し、124名の皆様が受講されました。地域食協において、自治指導員に欠員が生じている場合に、本年度(令和4年度)から委嘱し、活動をお願いして頂くことになっています。

自治指導員制度

食品衛生自治指導員制度は、食品関係相互の衛生思想の向上と食品の品質改善を図り、都民の福祉の向上と安定に寄与すべきであるとの理想のもとに昭和26年4月に創設されました。
以後、60数年に渡り活動が脈々と受け継がれ現在にいたっております。現在、3千8百余の自治指導員が当会会長の委嘱を受けて、同業者の施設を巡回して食品衛生の確保向上に尽力しています。

 

自治指導活動について

自治指導員は、同業の施設に巡回指導を行ない、下記の活動を行なっています。
@ 関係営業者の各種の良き相談者として活動
A 食品衛生の向上についての指導・助言を実施
B 食品衛生に係わる最新情報を掲載した「食品衛生責任者お知らせ版」の配付
C 許認可申請の手続きの指導
D その他


ご存知ですか?「巡回指導実施店ステッカー」

右記の「食品衛生巡回指導実施店ステッカー」は、食品衛生自治指導員が担当施設に巡回指導を実施したときに配付しています。この施設は、自治指導員の指導のもと、食品衛生の向上に取り組んでいるお店です。
お買い物の際には、ぜひともこのお店(施設)をご利用ください。


 

令和4年度の自治指導員活動

1.自治指導員活動の重点事項
  (1)「食品衛生責任者お知らせ版」の配布
  「食品衛生責任者お知らせ版」を年4回発行し、食品衛生の最新情報の提供及び知識の向上に役立ててまいります。なお、食品衛生の最新の情報等をいち早く伝達するため、個々の指導員に直送してまいります。巡回指導の際には、担当施設への配付をお願い致します。
  (2)検便(腸内病原微生物検査)の実施
  個人の衛生管理の基本となる検便は、食品衛生法に基づく「公衆衛生上講ずべき措置の基準」等において、食中毒発生防止と食品衛生の自主管理確立のために重要な実施事項となっています。引き続き検便実施の周知徹底をお願いしてまいります。
  (3)整理・整頓・清掃(3S)の確認
  「公衆衛生上講ずべき措置の基準」では、「施設及びその周辺は、毎日清掃し、常に整理整頓に努め、衛生上支障のないよう清潔に保つこと」と規定されています。これは、食中毒予防や異物混入防止の観点からも重要な事項であり、整理・整頓・清掃が実践されている施設は、消費者が施設を選択する際の大きな要因となるため、巡回指導項目としてこれらのお願いしてまいります。
  (4)食品衛生管理ファイルの活用促進
  食品衛生法では、食品等事業者の責務として「製造、販売などの食品及びその原材料などの情報に関する記録の作成と保存に努めなければならない」と明記されており、衛生状態を日々記録することが重要事項となっています。
また、HACCPに沿った衛生管理が令和3年6月1日に完全実施となりました。制度化に対応するため、食品衛生管理ファイルを全会員に配付すると共に、その使用方法を地域食協が実施する実務講習会の内容に盛り込み、会員自身の施設にあった衛生管理計画(一般衛生管理・重要管理)を作成し、その結果を記録表に記載するよう促してまいります。
  (5)食品事故の賠償対策
  食中毒事故をはじめ、異物混入など製品の欠陥で被害を受けた消費者を広く救済するとともに、食品事故の賠償対策として、総合食品賠償共済(あんしんフード君)を積極的に推進してまいります。
  (6)現場簡易検査の推進
  衛生状況を確認するための検査キットを配付し、巡回指導時に活用してまいります。併せて検査結果を踏まえた衛生管理の取組みをお願いしてまいります。
  (7)巡回指導活動の活性化に向けた表彰制度
  指導員活動の強化を図るため、「巡回活動記録簿」の記載状況を表彰基準とした「第1次指導員活動の活性化計画」を作成し、5年間にわたり取り組んできました。指導員活動は協会の根幹をなす事業であることから、「第2次指導員活動の活性化計画」を令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間実施してまいります。
なお、計画の概要としては従来の取り組みに加え、地域食協の組織強化を重要事項と捉え、指導員部長・幹事指導員・総合事務所が一体となり、幹事指導員会の充実を図ってまいります。
2.本会(総合事務所)並びに地域食協の実施事項
  (1)食品衛生自治指導員の養成
  指導員養成講習会につきましては、地域食協等の欠員を補充するために、特別区及び多摩地域にて実施してまいります。
  (2)食品衛生実務講習会(衛生教育講習会)の実施
  食品衛生実務講習会は、食品衛生責任者等を対象として食品衛生に関する最新の知見と情報を習得するために、その受講
が食品衛生法施行条例により義務付けられています。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症による感染拡大が続き、多くの地域食協主催の実務講習会が中止となり、資料配布による書面講習となりました。令和4年度は、動画配信を取り入れるなど、情報の伝達、周知に努めてまいります。
  (3)衛生思想普及等に係る事業
 
@ 食品衛生街頭相談所・消費者懇談会
  広く食品衛生の普及啓発を図るために、各地域にて街頭相談所を開設してまいります。
また、食品の安全確保にむけた消費者・食品等事業者・行政の参加による消費者懇談会を開催し、食品衛生の普及向上に努め、併せて東京都の食品安全推進計画にあるリスクコミュニケーションの場としての展開を図ってまいります。
A 食中毒発生防止と食品衛生の普及啓発
  8月に実施される全国食品衛生月間を中心に、野球場や駅ビルなど関係機関の協力を得て電光掲示板等を用いた食中毒防止キャンペーンを展開し、消費者へ食品衛生の重要性をPRしてまいります。
  (4)自主管理推進委員会並びに業種別講習会の開催
 
@ 自主管理推進委員会
  自主管理推進委員会は、各業種に適した自主管理の確立に向けて検討してまいります。
A 業種別講習会の開催
  業種ごとに必要な専門的衛生知識を習得するための講習会を開催してまいります。なお、この講習会は、東京都が定める「食品衛生実務講習会A」として実施してまいります。
  (5)自治指導員等に関わる各種会合の開催
  自治指導員活動をより実効性あるものとするため、自治指導事業運営委員会はじめ各種委員会等を設置して、協議してまいります。
また、地域食協においては、食品衛生幹事指導員会等において、自治指導活動についてその充実を図るべく検討してまいります。
  (6)自主検査の促進
  食品等事業者には、消費者に対する衛生上必要な情報の提供が求められております。そのため、食品の保存方法や期限表示などを設定するための自主検査の励行と検査記録の保管について周知してまいります。
  (7)東京都食品衛生自主管理認証制度
  当協会では、指定審査事業者として適正な審査業務に努めてまいります。
  (8)(公社)日本食品衛生協会「食の安心・安全・五つ星事業」
  日食協が制度を運営する「食の安心・安全・五つ星事業」については、当協会の特徴を盛り込んだ制度として事業推進に努めてまいります。
  (9)メールマガジンによる情報発信
  自治指導員を対象に原則月1回、食中毒の発生状況や国及び東京都の通知等を盛り込んだ最新情報を配信してまいります。
  (10)チラシ
  食中毒予防のパンフレット、チラシ及び視聴覚教材としてのビデオ(DVD)を作成し、講習会や街頭相談所などで広く活用してまいります。なお、ビデオ(DVD)は外国人や聴覚障害者に配慮し、五ヵ国語での字幕対応となっております。また、令和元年度より食品事業者等にも販売が可能になったことから、情報紙やホームページを活用してPRしてまいります。
@ビデオ(DVD)「わたくし、ウェルシュ菌というものですが・・・」
A衛生教育用冊子
B自治指導員用冊子
C消費者教育用冊子
D自治指導員養成用冊子
E街頭相談所用チラシ
F情報紙「食品衛生責任者お知らせ版」「食品衛生自治指導員だより」
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